肥満の種類とメカニズム2


肥満の種類 
参考  タケダ健康サイト https://takeda-kenko.jp/navi/navi.php?key=himan

1. ホントは怖い体脂肪
全身のありとあらゆる場所に蓄積する「体脂肪」(皮下脂肪)。一般的に「内臓脂肪」に比べて軽くみられがちです。しかし、体脂肪も甘くみてはいけません。増えすぎてしまうと高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病リスクが高まるので、内臓脂肪ではないからと、甘く見ないように注意して下さい
2. 洋ナシとリンゴ 
肥満には大きく分けて2種類のタイプがあります。腰から下の下半身に脂肪が溜まる「洋ナシ型」と腹部から上に脂肪が溜まるリンゴ型の2 種類に分けられす。

洋ナシ型の特徴は、お尻や太ももなどの下半身に脂肪がつきやすく、中高年の女性に多く皮下脂肪がつきやすい、更にはついた脂肪が取れにくいという特徴があります。洋ナシ型の皮下脂肪の蓄積度合いをはかる場合は、BMI 値を使用します。

リンゴ型の特徴は、お腹回りや二の腕、背中などの上半身に脂肪がつきやすく、男性や更年期を過ぎた女性に多く、内臓脂肪がつきやすいので糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病に なる可能性大という特徴があります。リンゴ型の内臓脂肪の蓄積度合いを調べる場合は、BMI 値ではかることはできないので腹部CT で検査するしかありません。CT 検査の結果、皮下脂肪と内臓脂肪の比率が6:4 未
満が正常とされいます。

その他には、病気が原因で肥満になってしまうこともあります。代表的なもの
として、内分泌腺の機能低下や遺伝、または治療中の薬の副作用(ステロイド
剤や抗うつ剤などの精神病薬ほか)などによって肥満が引き起こされることが
あります。このような場合は、食事療法や運動療法は効かず、逆に命を危険に
さらす場合があります。食事療法や運動療法にあまり効果を見出せなかったり
肥満症ではと思える方は一度病院で検査をされることをおすすめします。

 

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アドバンスドボディ
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独自の理論手技であるまったく痛くなく、骨格を調整する「不調改善」から、女性のお顔を土台の骨から調整する「小顔・整顔調整」、顎が痛い、疲れると口が開かない、矯正中の頭痛や口の開閉しずらさなど、しっかりとした技術の土台から快適な毎日のお手伝いをします。

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