仕事と身体の関係_vol.1


仕事と身体の関係_vol.1

~身体から世の中を見る~
アドバンスドボディ代表
濱崎秀範

 

■ゆがみと身体の関係は深い


アドバンスドボディでは、
一般の方から身体を動かす
プロフェッショナル、
とても心身とも
ストレスがかかると言われている
ビジネスパーソンなども多く
来店していることから

さまざまな症状に対応する手技を開発、
データとして蓄積しています

仕事は毎日生活するための「糧」であり
自己成長の場でもあると考えています

「期限や変化・人とのかかわり」があり
人は磨かれていくと考えているからです。

人それぞれ自分の身体は自分しか
体験することはできませんが、

身体を通してさまざまな方を見てきた
専門性から

他の方の身体の状態と比較して
肉体面でも精神面でも、
活用していただければ幸いです。

仕事と身体の関係を話すには欠かせない
その道のプロフェッショナルのお話から
はじめようと思います。

 

 

■プロフェッショナルのジャンルは


その道のプロフェッショナルは
「身体という繊細な機能も持った」一部を

時として、

 

音楽(音)、芸術表現、
(身体全体を使った表現)

絵などの脳で作りだされた独創的な
「イメージ」を身体と描く手段である
筆などをつかい表現しています。

また時として

 

筋肉で固め、手や足、全身を
「武器」として使う
格闘、武道という分野の方々も
いらっしゃいます。

痛みやゆがみ、
不調といった症状だけに「特化」して
施術をしてこなかった理由として
施術する患者さんの層を広くすることにより、

「身体を限界まで使う」特殊なタイプから、
幅広く経験値を積み

 

その経験をデータ化

「人間の身体の症状発症パターン」を
見極めたいという考えがあります。

「手技療法」は基本である根本理論が、
流派によりたくさんのアプローチ、
理論があると思いますが

私の考えは、基本を忠実に守りながら
一つの方法より患者の症状に合わせた

方法や技術を提供することはできないか
という探究心が根底にあるのです。
よって多くの事例を積み重ねることにより
身体のポテンシャルをあげる、

「日常生活の活力アップ」それが手技の目的です。

■音楽の専門家も実感している調整法



その中で、声優、
歌手(シャンソン、ポップ、歌謡など)の方も
来店されます

呼吸の機能は口や鼻から酸素をとりいれ
肺に取り入れ、横隔膜も連動して動き、

※横隔膜
(収縮することにより人間が呼吸をする手助けをしている)

肺を通じて、血中に酸素として取り込んで
心臓に新鮮な血液を送っており
老廃物は、鼻水やタンなどとして口からでたり、
体外に出るような仕組みを構成している

話を戻すと、身体がゆがむと
「歌手」は、一番高い声、下から
わきあがる声など発声づらくなる
症状がでます。

これは肩の高さや肋骨の回旋、
重心の前後バランスと関係していることが
これまで蓄積したデータでわかっています。

プロは「声をあてる場所」があると言い、
やはり発声は身体全体を使って
だしているのです。
それはボイストレーニングなどをして、
調整前と調整後で比べていただければ
一目瞭然なのですが

「息がたくさん入るので、
太く長く声をだせるようになった」という
ような表現で感想を言われます。

このことは管楽器などを扱う、
オーケストラの方もそうでした。
「息が入る!」「長く吐ける!」と言われるのです。

これは、肋骨や脊髄の柔軟性が増し、
息をより多く取り入れることができているからです。

■仕事は持久戦


 

~身体の管理には
注意していただきたい理由とは~

プロフェッショナルと同様に一般の方にも
技術を応用してきましたが、
また違った考え方が必要となりました。

仕事はどのようなポジション、
雇用されている人・経営されている人、

女性も男性も、地位が高くなればなるほど部下ができたりと
肉体的疲労より精神的な疲労が多くなります。

また、

顧客への交渉や接待などその疲労は
精神的な部分に傾きがちです。

仕事では今日やって、今日、
明日にはすぐ行動に対しての「結果」が
でるということは日々のタスク管理であって、
実際のプロジェクトや会社の発展はとても
時間がかかるものだからです。

 

持久戦という意味合いが合致するでしょう。

いつも、「決戦」だけを仕掛けているわけではないのです。

※持久戦とは的の戦闘力の撃減ではなく
自己保存を主な目的とした作戦・戦闘を言う

どなたにでもあることですが精神的な疲労のバランスは「呼吸」にでます

「精神と身体」は関係性があるからです。

 

呼吸は自律神経が統制し、
呼吸器の活動を調整するために、
休むことなく働き続けている神経で

役割として交感神経と、
副交感神経のバランスを
安定するよう働きかけています。

そのためには、

プロフェッショナルと同様、
「呼吸」をスムーズにできるよう
よく動ける身体に整えることが
重要だと考えます。

仕事の準備段階と同じように常に、
身体をベストコンディションに保ち
仕事に遊びに人生を楽しんでいただける、
お役に立つように身体を整えるのが
アドバンスドボディの社会への貢献と考えています。

次回は、

仕事は持久戦ということを

「身体から世の中をみる」というテーマで
お伝えしていきたいと思います。

人それぞれ自分の身体は自分しか
体験することはできませんが、
他の方の身体の状態と比較して
肉体面でも精神面でも、
活用していただければ幸いです。

次号:
仕事と身体の関係vol.2_仕事は持久戦


東京都整体、麻布十番整体、東麻布整体、六本木整体など、都内で骨格調整を受ける場所は多くありますが、ボキボキと調整するのではなく骨格を整える理論によりソフトに施術できる技術を研鑽し、多くの改善事例をアドバンスドボディは積み上げてきました。是非ご体感ください。

この記事を書いた人

濱崎 秀範
アドバンスドボディ代表
・一般社団法人心身健康研究所代表理事
・トータルバランスアプローチ創案者
・世界健康長寿学会正会員
・NPOユニバーサルスポーツ
イベントコーディネーター
(障害者を含むスポーツイベント企画)

2016年01月31日 | Posted in blog, からだ, 来店3回目以降, 独自手技_骨格調整 | タグ: Comments Closed 

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