施術後の好転反応について


 

2018年10月8日_加筆しました。

 

問診をして、お話のなかで好転反応はお伝えしておりますが、個人差がありますので、今回はこのような内容を書きました。施術を受ける前で、お役にたてれば幸いです。

 

【 注意】
当院は必ず病院に行くことをお勧めしていますが、病院、整形外科、接骨院に通院したが改善まで到達せず、症状改善をあきらめている方を多く施術しています
そのような方に身体を整えるという「手技療法」を使いお役に立てれば幸いです。

ここでお伝えするのは手技療法といっても、揉みほぐさないで変化を与える方法です。通常治療系の手技では「もみほぐす」事は、体へ改善変化を起こす際、「やらない」という考えもありますが、TBA理論では、ほぐすということは、疲れを癒す、効果もあると考えておりその方の状態によって入れることもありますが、改善効果のある手技方法とは別の「方法」と考えています。

【不調を招く要因】


内的要因: (病気・内臓・精神・感情など)
外的要因:(気候・温度・事故・外傷など)
習慣的要因:(飲み物・食べ物・肉体的・精神的・環境的など)
 

【好転反応の事例】


これまでデータ化した、好転反応の事例は
[施術後]
>だるくて眠くなる
>以前調子悪かったところがだるくなる、痛くなる。(数日で痛みが消失する)
>重心側の足の反対側が重くなるだるくなる。

>施術中に痛みや重さ痺れが移動する。

 

【好転反応の展開】


※このように、長年にわたって痛みや重さがつねにあった人ほど好転反応が顕著に発動します。

骨格調整施術の際にかならず行う尺度の設定

好転反応がでるのは変化しています。変化してないと言うことは「あまり変わっていない」という事と考えています。なので、始めの体の状態をしっかりとお聞きし把握、共有します。
日常的に痛みや重さがある方は、その状態になれてしまって当たり前になっている為。

 

■施術方向性の決定

 

施術は「目に見えない仕事をしていますので」終了時に尺度という形で改善までのビジョンを、施術後の体の現状を起点にお話します。
・・・
これまで、施術後、だるくなったり、痛みや重さの場所が変わったり し
好転反応へのご質問を多く聞かれるので、アドバンスドボディ骨格調整の手引として、お伝えします。

【どんな人が良く来店する?】


この状態は、ほとんど出ない人もいれば、とても顕著に出る方もいるので、人によっては「不安」にさせてしまうことがあります。受け取り方によっては、改善するより、反応がでない方が良いという方もいたりとで、通常お話ししてみて、このような手技療法に、あまり明るくない方は、ゆっくりと反応がでるようにしています。また、遠方からおいでくださり、通えない方には、早く改善状態を引き出す為に、体の状態を見て強く反応がでるようにしますので、これまで伝える方、伝えない方がいたわけです。
だいたい私どもが施術している、手技療法に明るい方は、
>親の代から特殊な手技療法を受けていた
>大病をして現在の医療を諦めている方
>他の治療院や医療類似行為を諦めている方
こんな感じの方が多いように感じます。

【改善パターンの研究】


私どもの施術は、しっかりと問診し話を聞き、不調改善までのサポートしてきました。施術前は前回の施術での経過や、どのような状態が持続したのか?
また、新たな変化は起こってないのか?、環境的な変化はなかったのか?
まず質問から入ります。このような質問から入ることにより、前回の施術の精度と今回の施術の対策、個人差が大きくある、人体(体という器)の状態の把握例えば、以前、事故や病気、手術をしてきた体と、そのような変化がなかった体とでは、施術後の状態も、改善スピードも違います。
この方法は実際、時間もかかりますし、患者さんによって自分の体に対して
感覚的に「鈍い」人もいらっしゃるので、実質的にこれまで調整してきて
自分の体の感覚に対して敏感な人が、よくリピートしてくださっているという実感です。これはこのようなスタイルで、10年以上も施術をしてきて、蓄積してきた知見です。質問して聞く時間を取るという事は、施術者側も、技術に対しての改善データが蓄積しやすい環境あります。

【手の痺れという状態を事例で取り上げてみると・・・】


病院でも、手術か薬での治療しかもう選択肢がないという段階の方で調整を進めていくと、痺れの「距離」、「状態」をまずお聞きします
〇「距離」
・痺れの位置と長さ、点在する場合、点在の仕方等があります
〇「状態」
・状態にはイメージで、厚いカバーが皮膚に被さっているかのように鈍いのか?
・蜘蛛の巣のようなイメージで広がりをもって痺れているのか?
・強さはどのような感じか?
・・・
まず、ここでお伝えしたことの初めとして、病院や医療で診察をまず受けてから、いらっしゃって欲しいということです。医療がすべての症状に万能でないように、手技療法もすべての症状に万能ではありません。
現在高度に発展してきた、医療での意見も聞き、その上でご来店頂き、体感して頂きたいとの考えです。

【内的要因、外的要因、習慣的要因の事例を伝えやすい事例として】


例えば、プロの格闘家、1ヶ月間をハワイで過ごすサーファーの体を施術させていただいているわけですが、彼らは1週間のうち3回以上の筋トレ、しかも曜日によって鍛える部位を変えて体を鍛え、又は実践で海に入り、ハワイの力強い波に立ち向かっている環境なのです。しかし、ケガによる不調、生活環境による不調があります。ケガによる不調はわかりやすいですね。外的要因です。生活環境による不調は内的要因・習慣的要因3つに起因しています。
・・・
上記でも書きました施術後の好転反応
[施術後]
>だるくて眠くなる
>以前調子悪かったところがだるくなる、痛くなる。(数日で痛みが消失する)
>重心側の足の反対側が重くなるだるくなる。
>施術中に痛みや重さ痺れが移動する。
このように、施術をするうえで、避けてはとおれないのが、好転反応です。
好転反応がでることを、「避ける」という治療家先生もいらっしゃいますが、
私どもでは、改善する為には、生活習慣もそうですが、「変化を起こすことが必要」と考えています。変化しないものはあまり、体に変化が起こらず、起こらない状態にも、原因含まれていると、これまでの研究で実感しているからです。
問診票を見ながら初見では、お話のなかで好転反応はお伝えしておりますが、個人差があまりにもありますので、今回はこのような内容を書きました。施術を受ける上でお役にたてれば幸いです。

この記事を書いた人

濱崎 秀範
アドバンスドボディ代表
・一般社団法人心身健康研究所代表理事
・トータルバランスアプローチ創案者
・世界健康長寿学会正会員
・NPOユニバーサルスポーツ
イベントコーディネーター
(障害者を含むスポーツイベント企画)

2018年09月24日 | Posted in blog, 独自手技_骨格調整, 産後整体 | タグ: , , , Comments Closed 

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