年末のご挨拶


年末にて。
アドバンスドボディ_2018年の施術成果

<ボーカリスト(女性)>

毎回の手技療法の施術で、どのようにすれば歌い手が出しにくい音階の発声ができるか確実につかんできました。
ディナーショー前のまめな顎関節と骨格調整で狙った音階が楽に発声できるようになりました。疲労や長年の歪み、歯の状態などで可動域が制限されているケースがほとんどです。これって、あまり毎日の生活に支障がないので厄介です。体はうまく重力に対して全ての関節を使って真っすぐを保とうという原理があるので、歪んだままその場所で可動域を失いロックするという事ですね。

<産前、産後のケア>

店舗階段の上り下りのサポートはしましたが、お腹が大きいにもかかわらず、階段をあがってきていただきました(涙) 。具体的には出産前、腰が痛くなったり座骨神経周辺が痛くなったりして、 お腹が大きくなるにつれ、状態は毎回変化していました。
今回のママは「体型の変化➡︎骨盤位置変化」が起因していましたので、全身の調整で2〜3日たつと痛みが消えるという、体の状態が変化する中、不調が出やすい時期を共に乗り切りました。
この方は、長くリウマチで闘病されていらっしゃいましたが、医師と本人の試行錯誤と努力もあり、現在ではほぼ症状は出ておらず、元気なお子さんを帝王切開なしでご出産されました。
思えば、最近ではこのような症状はでませんが、骨格調整後、関節が腫れるという反応が初めの頃はでていました。

<30代~70代(筋トレ指導)>

30代〜70代に向けた、調整後不調が改善した状態の方から、施術後の軽い筋トレ、シニアは体の状況を見て筋トレのアドバイスを指導しています。長年、骨格調整という特殊な方法で施術して臨床経験を積んできましたが体に程よい負荷をかけ、運動をしている方は調整後の体の回復と改善が早いです。
でも、なかなか自分で継続的にできない場合が多いので、調子が悪い状態から良い状態になったら、その時点で骨格調整で整え軽い負荷を与える筋トレをプラスするということを、1回の施術に盛り込んでいます。
筋トレは、少ない回数をお勧めしておりますが、やり方がまずいばかりに、頑張り過ぎて痛みが出るケースが多いように感じました。
やり方をお話して、自宅でやってる方は本当に前向きで時間を作って頂けているのですが、勢いあまってやってしまう事が多いです。

ー負荷は「どこ」にテンションをかけるか計算に入れる
これは専門分野の一つですが、体は「関節の可動域+関節の間隙(遊び)+筋肉の伸展・収縮」で動いているので、勢いよく遊びの部分から、負荷をかけてしまうと、筋を痛めてしまったり関節を痛めてしまうケースがあります。なので、「ご自宅でどのようにやってますか?」とお聞きして、やり方の修正+方法の提案をしました。

<心身疲労(今年とくに多かった)>

ストレスを抱えて、心身ともに疲労されている患者さんは調整で、調子がよくなっても、又仕事をに戻ると精神的な疲労度が増しますので調整とともに、ビタミンの話をしたりしました。「ビタミンで?」という事を思う方がいますが、実際にこの方法で精神的な疲労を回復までもっていっている心療内科の先生がいらっしゃいます。「うつ消しごはん」で検索して見てください。
現在私も実践していますが、高タンパク+低糖質+必要なビタミンはサプリメントで。自分で食事をつくる女性、しかもいろいろなダイエットを試してみられた方とくに話が早かったです。順調に体の不調も回復してます。
※変だなと思ったらまず、心療内科にまずは行ってくださいね。


・・・


私の施術の考え方として、一過性の「与える」だけの施術ではなく本当の意味での体の自然治癒力を高め、疲れをとり再び同じ状態にならないよう毎回の施術で、体の基準点を上げていくという考えです。

もちろん、気功やヒーリングも施術を受けた事があります。ですが、結局は自分の体という「器」のポテンシャルを上げなければ、貰ったエネルギーもすぐに漏れてしまうのではと「体を整える」施術に絞っています。

全速力で今年、2018年もあっと言う間に12月の下旬ですが、まだまだ、やりたい事があるのに時間が足りないという事が現在の課題なので来年はその事を解消し、前進して行きたいです。

今年も皆様には大変お世話になりました。
御礼申し上げます。

この記事を書いた人

濱崎 秀範
アドバンスドボディ代表
・一般社団法人心身健康研究所代表理事
・トータルバランスアプローチ創案者
・世界健康長寿学会正会員
・NPOユニバーサルスポーツ
イベントコーディネーター
(障害者を含むスポーツイベント企画)

2018年12月28日 | Posted in blog, からだ, 独自手技_骨格調整 | タグ: , Comments Closed 

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