怖い、テクノストレスご存知ですか。



IT機器による身体的疲労


パソコン・携帯とても便利ですね。電車で移動するにも経路検索、
お店を探すのも口コミサイトや、ホームページ。仕事をするにもメールに書類を添付、送信書類のダウンロード。

さまざまな企画書や業務内容の共有・・・・
この二つの電子機械がインターネットにつながることにより

さまざまな恩恵がありました。

しかし、良いことばかりではないようです。
「テクノストレス」という言葉はご存知ですか?

とても深刻なようです。


テクノストレスとは?


芝浦工業大学教授 春日伸予氏の「ITとストレス」によれば

~ITとストレスから引用~

こうした高度情報化は, 社会にもたらす素晴らしい恩恵の一方で,
弊害が問題としてとりあげられることもある。
コンピュータ作業をする人の精神的な健康障害である
テクノストレスもその一つであった。

その後,
コンピュータの幅広い普及と共に,
日常生活でのコンピュータ作業でも起こりうるという認識が高
まっていった。

さらに, そうした状況に加えて,
テクノ依存, テクノ不安という 2 つのタイプでは説明でき
ないタイプも現われ,
テクノストレスの多様化が報告されるようになった。

~テクノストレスの多様化~

テクノストレスの新しいタイプとしては, まず, テクノ依存に
不安やうつ状態といった精神的苦痛が伴った
タイプが挙げられる。テクノ依存に陥ると人間関係において
問題が生じることが多いが,

本人にテクノ依存の自覚がないので,問題を解決することができない。

やがて人間関係の問題による苦痛が不安状態やうつ状態といった症状を引き起こすというタイプである。次に, コンピュータ作業を止めようと思っても止められないというタイプが挙げられる。

このタイプは, 過度のコンピュータ作業による
疲労や睡眠不足で社会生活に弊害が生じる。

本人の中に「コンピュータ作業をやめなくては」という気持ちが存在するところが、これまでのテクノ依存と異なる点である。

~~~


テクノストレスの症状


【テクノストレスの主な症状】

テクノ依存 テクノ不安
・常にコンピュータのことが頭を離れない

・他者への思いやりが欠如する

・人の反応を鈍く感じ,いらいらする

・コンピュータ作業環境から日常生活への
切り替えが困難になる

・時間の感覚が歪む

・心理的な葛藤がみられない

・コンピュータに対する嫌悪感が生じる

・短気になる

・悪夢を見るようになる

・自信喪失,強い絶望感といったものを示す
~~~

とういう記述がありかなり、深刻な状況です。
生活や仕事で必需品になっているパソコンや携帯。
付き合い方も考えなければならないようです。

使う時間が長ければ長いほど身体にとって

緩和する方法が必要ですね。
~テクノストレスの対処法~
そこで、対策を考えてみました。
まずは、


対策と方法


===============

休息をまめにとる(目を休める)

===============
これはすぐにできそうです。

顔を洗ったり、歯を磨いたりするのもいいです(スッキリ感が増す)
===============

・血流をよくする
・首の歪みを整え、疲労をリセットさせる

===============

熱めシャワーを浴びて、
次にぬるめのシャワーを浴びる
温冷療法をとりいれる。

パソコンや忙しい方は肩や
首の歪みが大きいです。

左右どちらかが向きにくい症状の方も
いらっしゃいます。

骨格を整えることにより、
気の流れ、制限されていた血流の流れを
促進することができます。

また、マッサージも有効ですね。

===============

・森林浴をする

===============
これはとても効果があるようです。

長野県木曽郡上松市では市をあげて、森林療法の研究がされており
森林の環境におけるストレスホルモンの減少や
心身のリラックス度が、具体的な数値として現れてきました。というデータが発表されています。森林や自然に期待される効能は、

マイナスイオン~

都会で生活を送っていると、
心の起伏があり身体にだるさを
感じることはないですか?

森林の中、滝や海は逆に爽快感を感じます。最近の研究では人体を活性化させる天然のマイナスイオンが森や海など、水しぶきのあるところに
多く存在しリフレッシュ効果があります。

~緑は目に優しい~

自然の緑は色の3原色(赤・青・緑)の

なかでも中間の色で、目を休めせ、心を落ち着かせることができます。

~森林療法の研究結果引用~

森林セラピーの生理実験調査では、12名の男性被験者(大学生)を集め、
6名ずつ2班のチームが2日で都市・森林を調査します。

1km程度の運動と、座って風景を見る「座観」により、
どのような生理的変化が見られるかを測定。また唾液からストレスホルモンの量などを計測し、それぞれの環境が体に与える緊張度を把握します。
この評価には、ほかにも反応速度や心拍数、心理テストなども加味され、拠点となる宿泊施設の出発前後の測定も含まれています。

また実験を行なった場所の温度、湿度、フィトンチッドやマイナスイオンの量、日照度なども測定されデータ化されました。

これらの実験では、被験者の生理的変化やストレスの発生を抑えるため、
非常に厳格な調査体制が求められます。

この調査の結果、森林の環境におけるストレスホルモンの
減少や心身のリラックス度が、具体的な数値として現れてきました。
長野県木曽郡上松市森林療法研究HPより

この便利なものを使って「長く活用していくには」このような対策が必要ですね。

アドバンスドボディでも積極的に森林浴をとりいれています。

今日は「テクノストレス」についてお伝えしました。

ぜひご活用ください。


東京都整体、麻布十番整体、東麻布整体、六本木整体など、都内で骨格調整を受ける場所は多くありますが、ボキボキと調整するのではなく骨格を整える理論によりソフトに施術できる技術を研鑽し多くの改善事例をアドバンスドボディは積み上げてきました。是非ご体感ください。

この記事を書いた人

濱崎 秀範
アドバンスドボディ代表
・一般社団法人心身健康研究所代表理事
・トータルバランスアプローチ創案者
・世界健康長寿学会正会員
・NPOユニバーサルスポーツ
イベントコーディネーター
(障害者を含むスポーツイベント企画)

関連記事