気をつけたい!こんな首の痛みのパターン
よくある首の痛み、結構知らず知らずのうちに放置しているケースが多く、前に書いた(頚椎:(けいつい)のゆがみは定期的な調整を)その理由がほとんどの方が病院で首を牽引してもあまり改善していないことが多いからです。
「通ってたけどなかなか・・・」「首を牽引している時はいいけど・・・」とお聞きしますが、パソコンなどのデスクワークなども重なり、吐き気なども感じる方もいらっしゃいます。ちょっと専門的なので、前回の記述の方がわかりやすいかもしれませんが。
首が痛くなった際のガイドでお役立ていただければと「発生パターン」として書きました。
首が痛む発症パターン
1.朝起きた時にすでに首が痛く、左右や上下を向けない。
2.とっさに振り向いた時に「グキッ」と音がしてそれ以降、横を向けない。
3.車やスキー、サーフィン、格闘技など体を使ったスポーツ全般で、
・衝撃がかかる瞬間、0地点から急に頭が左右上下に勢いよく移動した後だんだん首が痛くなる。
4.小さい時からの状態、事故など、歯が横から生える「親知らず」、口腔内の咬合(こうごう)から引き起こされる。
・歯の噛みあわせ(咬合)は、素人からみると上下運動にしか感じないが、実は歯にある「溝」がレールの役割し
上下左右にうまくスライドしないといけない。(※補足:今回は頚椎にスポットをあてているが、頚椎のゆがみは脊椎全般、腰や足首に至るまで影響がある)主に咬合調整を「一部分の上下の歯でしか」調整しない歯科医はこの理論を無視していると考えられる。歯の噛み合わせは、頚椎の1番、2番に影響するといわれているが、私の研究だと肩の高さ首の7番まで影響がある。身体のゆがみも「前後左右、回旋」と噛みあわせから首、首から上半身、下半身、足首まで反射すると考えているからである。
5.過去に、尻もちをついて尾てい骨を骨折、仙骨を過去に強く打っている
これはには判別に経験が必要だが、脳という重量のある頭蓋骨を支えている、首に反射が入り頚椎の1番~7番にも影響がでる。
このような、代表的なパターンをあげましたが、これに似たような状態だったという方もいたのではないでしょうか。
簡単な頚椎のゆがみの見方
~自分で見るとき~
1.両手の人さし指で、左右の耳たぶから、首の後ろを辿って行くと乳様突起という突起に指が当たる
2.その突起から平行にまっすぐ進むと、左右とも「ストン」とくぼむところがでてくるそこを目の方向に指を押し入れたところが頚椎の1番目とされている。(奥にあるのでさわりずらい)
3.その部分から肩の方へ指を滑らせていくと、どちらかが「ボコッ」とでていて、左右差がある
※仰向けで見た方がいいです。姿勢や頭の重さに影響を受けるからです。
本来、「歪み」という概念がないのであれば、どちらを辿っても左右差はないはずである。
しかし、ほとんどの頭痛や首、肩、口が開きずらいという患者の首は左右差が大きい。構造的には問題ないが歪んで「椎が変位」している。という共通言語が、骨格調整の分野だ。
事例は簡略化し、一般の方でもわかりやすいように書いたつもりだが、医学的にはもっとふんだんに医学用語が使われると思う。厄介なのは首の神経はさまざまな経路があり、神経を圧迫することにより各症状を発症する私が使っている理論では、下記図左側の症状が発症しやすいと、整体の分野の賢人は伝えている。
施術する人によって調整法は様々
このような繊細パーツは、一発でボキボキと鳴らして調整していいのかといつも疑問に思っています。
患者は調整の際にボキボキというクラック音が、怖いので身構えて力が入る。「そこを無理に調整してはたして良い余波を首に与えることができるのか?」という自論なので、アドバンスドボディでは、ボキボキしないというわけです。
毎日の生活から首を守るには
首が歪む理由として、疲労や姿勢などもあげられます。これは発症パターンの1、2のように「グキッ」ときます。
また、知らず知らずのうちに歪んでいるのは、スポーツなどでの鞭打ちの症状です。あとは「自分で首を鳴らさない」これが重要です。
その他の改善事例はこちらから
この記事を書いた人
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アドバンスドボディ代表
・一般社団法人心身健康研究所代表理事
・トータルバランスアプローチ創案者
・世界健康長寿学会正会員
・NPOユニバーサルスポーツ
イベントコーディネーター
(障害者を含むスポーツイベント企画)
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