マインドフルネスとしての身体調整
マインドフルネス
近年、仕事の効率化や残業時間の短縮を訴える記事が増えてきました。
パソコンやインターネット、データのクラウド化により仕事の仕方も劇的に変化しており
このような、世の中だからこそ自分自身の内面を深く見る、瞑想や呼吸法・・など様々な方法が一部のビジネスマンの間で真剣に取り組みだしています
そういった方法を、総称して「マインドフルネス」という言葉で発信されています。
自分自身の精神と身体の感覚を高める必要がでてきた
マインドフルネスに関して、過去の記事でも書きましたが、この言葉が普及している動きとして、米国・シリコンバレーの優秀なエンジニアの中でイノベーションを起こす人々に取り入れているというのです。
現在、年代もありますがスマートフォン一つあれば、メールやSNS・ゲーム・ショッピングなど、小型でどこにでも持ち運べる機器を、一人一台持っています。
逆に言えば、情報はたくさん入ってきますが、それらの内容を自分自身で選択し、自分自身の感性を育てていくという考察が必要になってきました。
簡単に言うと、情報は大きな波のようにたくさん押し寄せてくるので、それを選んで波を乗りこなすという考えが必要になってきたということで、
その為に、個人の能力を高める、瞑想や自分自身の身体的感覚を高める時間をとる必要がでてきたというわけです。
情報をうのみにし、押し流されてしまわないように、自分の核を育てて決断能力を高めていくというようにに、私は解釈しています。
アドバンスドボディのベースとなる手技としてトータルバランスアプローチ理論という考えをもって施術しているわけですが、
人間の体は先天的なケースを除いて”緊張やストレス”などの要因によってつねに変化しています。
◆内的要因 (病気・内臓・精神・感情など)
◆外的要因 (気候・温度・事故・外傷など)
◆習慣要因 (飲み物・食べ物・肉体的・精神的・環境的など)
身体がゆがむ原因として、内的要因、外的要因、習慣的要因から、身体中に張り巡らされている経絡(内臓の反射点)に滞りが入り、その深部にある身体が歪む。その歪みを、表層に張り巡らされている筋肉の土台である骨格を整えることにより、身体の不調を回復させるという方法です。
この理論にそってさまざまなタイプの患者さんを調整してきたわけですが、調整中、
ほぼ八割が「急に眠くなった」「意識がなかった」など表現方法は人それぞれ違いますが、眠くなる方が多いです。
いつもリピータの方はお分かりかと思いますが、施術者が治癒力を高める方法をとると、だるくなったり・眠くなる方が多いのです。この状態は、マインドフルネスで行う瞑想状態を高める為の導入に似ており、忙しい日常から、自分以外の人に身体を調整してもらい外面の出来事から内面の出来事へ意識を傾けるプロセスでもあります。
日常的に自分が意識しなければ、このようになかば強制的に、身体を調整され改善に向けて治癒力が発動する環境が無いため、この理論にはこのような側面もあるのです。
精神と身体はすべてつながっている
現代は働き方の革命が起こっていて、長時間の仕事は敬遠されている世の中であり、より一回の仕事の中で生産性をあげるような、精神と身体つくりが求められています。来店中の方で、とても優秀なリーダーやビジネスマンは太極拳、ヨガや筋トレ、瞑想など自分自身を感覚を高めるような、時間に投資しており衝動的に勢いで物事を決めるのではなく、本当の自分自身の求めるものを選択し決断していくという流れを感じます。
近年、施術をしてきましてそのように調整を利用していただけているようで、内容もその方に合わせた方法をとるようになっています。
身体をリセットしたい、鈍くなった感覚や治癒力の発動を感じたいというかたは是非ご利用ください。
この記事を書いた人
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アドバンスドボディ代表
・一般社団法人心身健康研究所代表理事
・トータルバランスアプローチ創案者
・世界健康長寿学会正会員
・NPOユニバーサルスポーツ
イベントコーディネーター
(障害者を含むスポーツイベント企画)
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