気、「経絡」の流れと骨格調整の関係


気の流れ経絡と骨格調整の関係とは?

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人間の身体は、骨格があり、筋肉があるという構造ですが、

東洋医学では「経絡」(けいらく)と言って
表層に内臓が反射するエネルギーのラインがあり、

六臓六腑(ろくぞうろっぷ)という、東洋医学での内臓のを
割り当てる総称の経絡の名前があります。

■六臓六腑は経絡の流れ

六臓(ろくぞう)とは、
肝・心・脾・肺・腎に実際にはない心包(しんぽう)を加えたものです。
気や血の生産と貯蔵を行います。

六腑(ろっぷ)とは
胆(胆のう)・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦のことで、
食事の消化吸収と排泄などを行います。

これらの臓腑は西洋医学でいうところの、
肝臓、心臓、脾臓、腎臓などのとは、必ずしも同じではなく
内臓器官の「機能エネルギー」に加えて、

「気のエネルギー」の流れや精神の状態を
あらわす役割をもっています。

この二つ、
六臓(ろくぞう)が「陰」で
六腑が「陽」の役割をもっていて互いに影響しあっています。

■任脈の経絡ラインの不調が出ている方の特徴

今回お話するのは、「任脈」(にんみゃく)です。

身体を正面から見て、生殖器と肛門の間のツボ、
「会陰」(えいん)に始まりからだの前面の中心ラインをまっすぐあがり、
唇のツボ「承漿」(しょうしょう)で終わります。

任脈には体の中心を通っており、
全身の「陰の経絡」が流れ込んでいます。

この任脈が滞ると、

・女性は、婦人科系(生理痛・生理異常・不妊症など)

・男性は、生殖器系(腰痛、お腹の痛みや引きつり)などの症状がでてきます。

■トータルバランスアプローチ(骨格調整)で経絡のエネルギーも流す

骨格調整の施術をうけられた方は、お分かりだと思いますが、

「○肩下がり、○重心、骨盤が○○に歪んでいますね。」と、

毎回検査してお話していると思います。

西洋医学の骨格の神経分布に当てはめてみると、
体の中心には脊椎があり、各臓器に神経がつながっています。

そのゆがみが深くなればなるほど、東洋医学である経絡、
「任脈(にんみゃく)」のラインが滞り

内臓器官の「機能エネルギー」と「気のエネルギー」のながれが悪くなり、

不調になってしまいます。

(T,B,A,)トータルバランスアプローチの理論は、骨格のゆがみだけではなく、
経絡のエネルギーラインの動きを整えるので「治癒力」を最大限にあげることが
できます。

関節、脊椎、骨盤、頚椎、頭蓋骨の周辺には、内臓の経絡が多くあるからです。
今日は、経絡の流れをよくすることができる、

骨格調整の関係をお伝えしました。


東京都整体、麻布十番整体、東麻布整体、六本木整体など、都内で骨格調整を受ける場所は多くありますが、ボキボキと調整するのではなく骨格を整える理論によりソフトに施術できる技術を研鑽し多くの改善事例をアドバンスドボディは積み上げてきました。是非ご体感ください。

この記事を書いた人

濱崎 秀範
アドバンスドボディ代表
・一般社団法人心身健康研究所代表理事
・トータルバランスアプローチ創案者
・世界健康長寿学会正会員
・NPOユニバーサルスポーツ
イベントコーディネーター
(障害者を含むスポーツイベント企画)

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