6/23 桂歌助「一笑会」上野広小路亭、落語の魅力は・・・


2016年6月23日 上野広小路亭

 

もともと、私の故郷鹿児島には、寄席に行くという経験がありませんでした。

東京都内にいると、気軽にいけるのがありがたいですね~。

落語の魅力を知ったのは、タイガ―&ドラゴンという、TOKIOの長瀬智也さん主演のドラマでした。クレージーケンバンドの横山剣さんのタイガー&ドラゴンという主題歌ともに印象深い内容でした。(このCD買いました!)


もともと、技術は先人が確立した「技」を改めて検証し、自分のものにする、という過程ですので師匠から弟子に伝統を引き継がれてきた「落語」に魅力を感じるのですよ。

タイガー&ドラゴンというドラマの後に、おもしろい!と思ったのがマンガの「落語心中」でした。落語家の鬼気迫る、話がゾクゾクきます。また、寄席の楽しみ方が楽しく書かれており、「行ってみたいな~」という想いをつのらせていました。そんな流れで、落語との接点があったのですが、数年前から、お客様のご紹介で

桂歌助さんの寄席を見にいく機会がありまして、噺家の表現方法に、感動したわけです。

あたかも、主人公を中心に登場人物をその場所にいるかのごとく、話すその芸には、ビックリするかぎりでした。

私は落語素人ですので、専門的な話はあまりよくわかっておりません(キッパリ)話をすべて、書くことはできないのでざっくりとですが書きますね。

6月23日の内容は

 


三遊亭 遊七  前座


開口一番

女性の落語家

世の中で怖いものは無いという者と回りの人達の掛け合いで
話が始まりました。

遊七さんは、とてもテンポが軽快です。


桂歌助 真打


ちりとてちん

素人感想ですと、ネットで調べてみるといろいろな「ちりとてちん」話の筋が出てきますが
その人、その人の落語家の個性と筋がアレンジされ聞き手を楽しませてくれるものだと感じました。

 


桂枝太郎 真打


表情というより、独特の首と顔の動きで、場面がシャープに展開していくという表現が引き込まれます。私は身体の専門なので、身体の動きに目がいきます。そもそも落語自体が「動きと表情」を使って

表現されていので、あながち間違っていないのではないかなと思います。
身体の動きを観察していると、話の内容に引き込まれるのが早いと思いますので。


桂歌助 真打 新作


オーエスサン

ノーベル平和科学賞を受賞した、大村智教授のイベルメクチン生産菌の遺伝子解析により、さまざまな病気の治療に功績をのこしています。

この功績を歌助さん独自の話にしたててありました。歌助さんは、大村教授と同じ東京理科大学を出られてます菌や酵素など微生物同士の掛け合いでお話が進んでいきます。

 


寄席の楽しみ方


もともと寄席は、お酒を飲んだり食べたりして気軽に見るスタイルだそうです。
詳しい情報サイトがありましたのではっておきます。こちらがスケジュールからとても内容が詳しいです。

出典:噺-HANASHI

 


落語家はボディーランゲージのプロでもある


人間の体は、ただ言葉をしゃべって、コミュニケーションをとっているわけではありません。
人それぞれ、身体の微妙な動き、感情が投影されボディーランゲージになります。

その身体の動き自体、その人の履歴書です。落語家は身体で伝える「プロ」なんですね、現実にないものを技量でその世界に引き込むのですから。

追伸

桂歌助 一笑会 最後に抽選会があります。チケットに番号が書いてあり、クジ引きをするのです。
なんと色紙があたりました。

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独自の理論手技であるまったく痛くなく、骨格を調整する「不調改善」から、女性のお顔を土台の骨から調整する「小顔・整顔調整」、顎が痛い、疲れると口が開かない、矯正中の頭痛や口の開閉しずらさなど、しっかりとした技術の土台から快適な毎日のお手伝いをします。

2016年07月03日 | Posted in blog, 伝統芸能 | タグ: , Comments Closed 

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