もうセルフケアにはうんざりという方へ


セルフケアジプシーにならないために

■セルフケアジプシーにならないために

 

以前、運動すれば健康か?という話で、事例でお話しました。

それと言うのも「運動した」だけでは健康にならないからです。運動で体調や精神面の充実は研究結果がありますが
運動だけで、不調が治るとは言いにく実例もあるからです。

 

■あなたはどのカテゴリーはどこにありますか?


◆身体を使うことの習慣がある人(専門)、トレーニングが習慣になっている人(ビジネスマン)
◆身体が不調な人、身体に関することにかかわりがある人(指導者・施術者)
◆身体が不調というよりストレスフルなので「リラックス効果」をもとめてる人
現在、さまざまなメディアで見られる内容は、このようなカテゴリーに興味があるの人が多いのではないしょうか?

人それぞれ自分にあった方法を試してみて習慣になっている方もいるでしょう。

身体が快適になることで毎日の身体的ポテンシャルが上がり、精神的な変化もあることと思います。
でも本当にあなたにとってその方法があっている方法なのかという問題があります。

セルフケアは本やDVD、講座に参加すれば「あまりお金をかけることがなく」、情報を習得することができます。

ここ数年の健康ブームを拝見していると、結果を検証することなく次のセルフケア、次のセルフケアと移動する

「セルフケアジプシー」がいることを忘れてはなりません。
実際その方法を職業になっている人は別として、3年以上続けて、やっている方がいますか?
どの分野でもそうですが、一時の流行ではなく実際それを実践するという行為を3年くらい続けることでつかめてくるところがあります。

 

■検証という段階をとばしてはいけない


ビジネスでよく使われますが、毎日のライフスタイルにも必要だと思いますのでご紹介すると

P,D,C,A,サイクルという方法論があります。

・P(プラン)計画を立てる

・D(ドゥ)計画したことを実践

・C(チェック)実践したことを検証

・A(アジャスト)検証してみて問題があるところを改善させる

このようなことです。
ではあなたが、セルフケアを講座で習ったとします。

(P)どの時間でやってみるか?計画を立てる。

(D)実際、やってみて習慣にしてみる。

(C)毎日の生活の中で検証してみてわからないところを先生に聞いて調べてみる。

(A)聞いたところをとり入れてみる

この方法を繰り返し、繰り返しやってみるのです。

 

■うん?


ちょっとまてよ、じゃあわざわざ講座で習いに行く理由はなんなのか?と疑問に思いませんか。

やはり、同じことをグループでワイワイやることにより、「楽しさ」もあるのです。

「一人でやるよりは、みんなで楽しくやりたい」このような気持ちもあるのですよ。

あとは指導者に聞くことができるという点がありますね。

 

■そもそも整っている状態とはどのような状態か?


身体の調整をすると、(マッサージではなく)関節の可動域(動く範囲)がふえて、体が動かしやすくなります。

実際、セルフケアで「部分的」に動きやすくすることは可能です、呼吸法とテンション(力)をかける、又は、関節を自分で動かして

部分的に緩めることは可能です。主に上半身部位。脳に近い部分がよく変化がわかりやすいのです。
しかし、自分の体の変化を客観的に見れているでしょうか?グループでセルフケアをした場合、「3人集まれば文殊の知恵」で、とても有意義なグループに

なるかも知れません。ですが逆に、変化に対して客観的な感覚が薄れてしまうのも事実です。「体がよくなったような気がするといったプラシーボ効果」にも

注意が必要です。企業にも第三者監査機関があるように、客観的に体を見てくれる場所は必要だと考えています。

 

 

■全身はすべて関連性をもっている


全身はつねに相互作用をもっています。昔よく流行った、骨盤のバンドを多用していた方が、頭痛を訴えたり、首や背中が痛くなったりしたことは
知っていますでしょうか。ほとんどの場合どの機関でも、「部分的」にしか見ないので、関連性を探究するということがないのです。

ベッドで調整した後、しばらく足踏みや咀嚼するといった、なじませる(リハビリ・定着)をすることにより、痛みや重さ消失する瞬間があるということを知っているでしょうか。

これが全身が関連性をもっているということをうたっている実証例です。

このような関連性があるので、整っている状態とは、「全身に影響があるような改善」がみられたということなのです。

実際、しっかりと理論と筋道で調整すると、まず重心の移動を体感し、肩の可動域の動きやすさ、首の回転しやすさの体感をわかるようになります。

この変化がわかる人、わからない人には差があることは確かですが。これはこれまでの施術経験から、特に、体が不調な方がよく体感できるように感じます。

 

■一時のセルフケアで満足しないために

前述で紹介したP、D、C、A方法を活用して、その方法を最低でも1年以上続けてみる。

実際の体の変化を見てみる。数値化、メジャーなどを使って。体調や精神面の始めた前と始めた後を検証してみる。

そのように毎日の中の貴重な時間を使うのですから、こういう方法も使ってみてくださいね。

この記事を書いた人

濱崎 秀範
濱崎 秀範
アドバンスドボディ代表
・一般社団法人心身健康研究所代表理事
・トータルバランスアプローチ創案者
・世界健康長寿学会正会員
・日本健康医療学会正会員
・健康医療コーディネーター
・NPOユニバーサルスポーツ
 イベントコーディネーター
 (障害者を含むスポーツイベント企画)

2016-04-18 | Posted in blog, からだ, 独自手技_骨格調整Comments Closed 

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