「整体」の選び方― T,B,A,理論(基礎)


■日本古来からあった療法「整体」

・最近耳にするようになった「レイキ」は日本発祥だけど日本ではなく海外からの逆輸入

・日本には古来から、体に関する民間療法が発達していた

・戦後の日本にポジションがなくなった「整体」


◆現在の日本にある「整体」の見分け方
~マッサージと整体の違い~


■マッサージ

親しいひとや友人に「肩」を揉んでもらったことはないですか。

「肩こるな~」、「どれどれ!?おー凝ってるね!」なんて肩を手でもんでもらって肩がスーとして気持ちよかった経験はどなたでもあるかもしれません。身体を「ケア」する方法はたくさんあって良いと思いますし、自分にあった方法を見つけることができればとても良いことだと思います。

しかし、いつもいつも、疲れたら「揉む」疲れたら「揉む」を繰り返していると、だんだん刺激になれてきて

「よく行くマッサージの先生最近、力弱くなったな~」というほどに、体が強い刺激を求めるようになってしまいます。

肩こりには、片方の腕を使いすぎによる、重だるさ(コリ感)と、骨格、肩の高さの変位から、筋肉がひっぱられまたは、内蔵の疲れから引っ張られ、肩こりに発展します。内蔵から引っ張られるというのは、極端な例をあげるとお腹が痛くて、お腹をかばうように、前かがみになるような状態とにています。あなたの、胸(肋骨)の中には、食道があり肺、心臓、肝臓、胃、すい臓、腎臓などが配置されているのです。内蔵だって、不摂生をすれば、いきなり病気になるわけではなく、動きが鈍くなってきたりコンディションにむらがでてきます。

調子がいいときもあれば、調子が悪いときもあるのです。

マッサージは、いろいろな種類があり、経絡治療、内蔵の反射点にそって押していく経絡マッサージなどの治療系のマッサージ法、リラクゼーション、オイルを使ったリンパを流すような方法、手をいろいろな方向につかってほぐす方法といった、身体に安息感と癒しを得ることができる手技療法も存在し、種類や流派により考えかたや根底にある理論はさまざまです。もしあなたが不調で苦しんでいるならば、

マッサージ院と書いてあり、体の不調を取り除いてくれる理論を磨いている先生がいるとこを探したいものですね。身体の安息感や癒し、ゆったりとした気分を

味わいたいなら、リラクゼーションサロンやオイルマッサージなどのサロンをお勧めします。あとは、自分はどのようなところがあっているのか

行ってみて体験して、選んでみてください。


■整体


整体ということばは戦後から提唱されていた、野口整体、野口晴哉(のぐちはるや)氏がほとんどの流派の源流です。そこに、さまざまな人々の理論と方向性が加えられ現代の、「整体」とうカテゴリーに分けられてきました。

この療法も源流はこのような「整体」というカテゴリーですが、研究し現代のビジネスマン、働く人、不調の性質を考慮して技術に改良を積み重ね、この方法を確立しました。
整体は基本、身体の調整(骨格やツボ)の処置が必ずといってよいほど、含まれていますので「整体」の施術を受けてマッサージだけで終了したら、そこの店はほぐす技術、マッサージの店だと思ってよいかもしれません。

また、「骨格調整、矯正」と書いてあっても身体をねじって、ストレッチのようなところもあります。なのでストレッチ、身体の矯正・調整は全くやり方が違うのでサロンの方に聞いてみましょう。


■施術者によってやり方が全く違う身体の矯正方法


矯正にも施術者の修行過程、考え方でいろいろな方法があります。このように「骨格を調整する」骨格を移動させる手技の名前に「アジャスト」という言葉があります。アジャスト方法は複数あり、機械を使ったり道具をつかったりする方法があり、実際身体にどのような刺激を与えるかというと、「ボキボキ」と骨を鳴して調整する方法、身体を患者にあった、形(体型)に身体を固定して調整する方法があります。アドバンスドボディで施術する方法は後述のほうの調整方法で形に体を固定し、自然治癒力を発動させ調整する方法です。その調整する形を割りだすために、重心や体の回旋、肩の高さ、脊椎の変位などを検査してから、調整方法を選択するのです。この方法は、幼児から80代以上の患者さんにも対応でき、まったく痛みがないのが特徴です。


■自分にあった方法を選ぶ


もし、しっかりとした治療系の施術を受けたい方向けの、簡単な見分け方は骨格(関節)を多く動かす手技が入っていて、自分の症状を聞いてくれるところが、治療系の先生です。この場合、考えて置かなければいけないことは、しばらく体をみてもらわなければ、変わったか変わらない、とても調子が悪いことを自覚している人なら一回で変化はよくわかりますが、ときおり体の変化がわかりずらい人もいらっしゃるので数回通って、体の変化を客観的に見ることも大切です。

人間は動物です、生身の体なのです、ロボットのように機械的なパーツが無くても、自分の力で食べ物を食べ、それをエネルギーに変えて毎日生活できています。傷口がだんだんふさがり、時間とともに綺麗に無くなるのとおなじく、一度の施術ですべてが、治ることはほとんどありません。「治るために」自然治癒力を向上させる為の調整施術が必要なのです。

身体の変化を客観的に見るという事で言えば、長い時間をかけて体に定着している不調は、体がその状態になれてしまい、日常生活でも「いつもこんな感じ」だから大丈夫だと思っている人が多いので注意が必要です。


■好転反応


身体が良くなる過程で発生する、「好転反応」です。調整後、眠くなったり、痛みが移動したり、だるくなったりさまざまな状態になる方がいます。今までの統計をみてみると、大多数の方がこの療法を受け始めて初期の1、2回目でなっています。そのあとは調整し、良い方向に体が改善する「道」ができるので、ほとんどの方が好転反応を感じにくくなります。

「調子の悪い」状態から、「良い状態」になるまでの差が大きければ、大きいほど、好転反応がでる確率が多くなっています。逆を言えば、変化があるから体が「変わって」いるということであり、「変化がない」あまり変わっていないというように考えていただければと思います。

 

この記事を書いた人

アドバンスドボディ
東京都港区東麻布3-7-13 MD麻布402

独自の理論手技であるまったく痛くなく、骨格を調整する「不調改善」から、女性のお顔を土台の骨から調整する「小顔・整顔調整」、顎が痛い、疲れると口が開かない、矯正中の頭痛や口の開閉しずらさなど、しっかりとした技術の土台から快適な毎日のお手伝いをします。

2016年06月24日 | Posted in blog, 初めての方へ, 独自手技_骨格調整 | タグ: , Comments Closed 

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